作曲：山田耕作
作詞：三木露風
作曲年：1919年?(楽譜出版年)
山田耕作がドイツ留学中、シューベルト、ヴォルフ、リヒャルト・シュトラウスの歌曲を勉強する度に悩んだのは西洋音楽における日本語の歌い方だそうです。苦心の末、帰国後作曲したこの「唄」で、日本語のうたい方についての方向がわかりかけた、と山田耕搾は語ったといいます。
作詞の三木露風もまた山田耕作と親交の深かった詩人のひとりで、「赤とんぼ」をはじめ今でも広く愛される曲が多数あります。
「唄」の原詩は六連からなる詩ですが、歌曲で取り上げられているのはそのうちの3連(はじめと終わりは同じ)のみでとてもシンプルです。また曲の前奏をはじめ各所に童謡「蝶々」が聴こえてくるのも親しみやすいポイントとなっています。こちらは音源のみの商品です。
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(ソプラノ）山光玲子　~Reiko Yamamitsu~
　チャーミングな雰囲気の楽曲ですが、ダイナミックな歌唱も要求される聴きごたえのある雰囲気が
　好きです。ピアノのもみじさんの可憐な雰囲気の演奏も楽しめるよう選曲しました。
(ピアノ) 河野紅葉　~Momiji Kono~

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