G・ビゼー：オペラ 「カルメン」より 間奏曲
G.Bizet： Intermezzo from Carmen
Georges Bizet（1838~1875)
ジョルジュ・ビゼーは、19世紀フランスの作曲家。早世により断たれたオペラのキャリアによりよく知られる。あまり成功に恵まれなかったものの、最後の作品となる『カルメン』がオペラ史の中でも最大級の人気と上演回数を獲得した。 パリ音楽院での学業成績は華々しく、栄えある1857年のローマ賞をはじめとして数々の賞を獲得した。

フルート演奏：宮坂里美（Satomi Miyasaka)
歌劇「カルメン」の中では、第3幕の幕前に奏でられる間奏曲です。
フルートらしい高音域の音色でゆったりと奏でられ、フルートでは単独で演奏される機会も非常に多い作品です。
もともとは、同じビゼーの作品「アルルの女」のために書かれたとも言われています。アルルの女のメヌエットのように分散和音の上で優雅に奏でられて似た雰囲気を感じますが、どちらもとても好きな作品です。
ピアノとのかけ合いや音色を大事に演奏いたしました。お楽しみいただけますと幸いです。

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クラリネット演奏：北爪　友紀子（Yukiko Kitazume)
ピアノ演奏：新井まりな

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